2019.09.01 / 暮らしお役立ち情報

今日、9月1日は防災の日。1923年のこの日に発生した関東を中心とする大規模な地震災害ににちなんで制定され、大震災の教訓を忘れず防災意識の向上を図ることを目的とする、という日です。

関東大震災というと東京の火災のイメージが強いですが、震度7の激震地区の範囲は神奈川県のほうが広く、津波や土砂災害で住居が全壊した棟数は東京よりも多かった、とお客様から教えてもらったことがあります。

さて、その毎年訪れる防災の日に、せっかくですから自宅にある防災グッズを見直してみませんか?通販で買った『非常時持ち出し袋』の中身をチェックしていない方も多いと思います。水など、消費期限が近付いていませんか??

わがやの持ち出し袋には、この『えいようかん』が必ず入っています。長期保存がききますし、そう簡単に腐らない安心感や(うっかり期限が切れていても少々大丈夫だという気楽さ)なによりすごく美味しい!これは大事ですね。普段でも甘いものが食べたいけど家に何もない・・という時に食べることもあり、なんてありがたいことか。

(いまだに)まだ何も準備をされていない方も結構いらっしゃるかもしれません。何を準備したらよいかはネットを見ればあらゆるリストが載っていますが、一例として下のリストも参考にしてみて下さい。避難所に持ち出すものと、自宅に備蓄しておくものは別に用意することが大切です。そして自分のお気に入りをひとつ入れておくのも良いと思います。                  備えあれば憂いなし、でいきたいですね!

災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!        

非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)

  1. 飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
  2. 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
  3. 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
  4. ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
  5. 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
  6. 衣類、下着、毛布、タオル
  7. 洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ
    ※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。

食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)

  1. 飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
  2. 非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
  3. トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など

※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。

以上、首相官邸ホームページより引用