2022.01.27 / 暮らしお役立ち情報

新たな年を迎え、法改正により変わるものがいくつかあります。

代表的なものと言えば、成人年齢でしょうか。4月からは成人年齢が20歳から18歳に引き下げられて現役高校生も「成人」=大人になります。これからは親の同意がなくても契約ができるようになりますね。クレジットカードを作る契約、各種ローン契約、スマホの契約、そしてアパート マンションなど部屋を借りる契約!

煩わしい(と思いがちな)親の同意が必要なくなるのは子供にとっては嬉しいことかもしれませんが、それだけ自分で責任をもって物事を決めなければならないので、社会経験をある程度積むまでは慎重さが大切ですね。

ちなみに、賃貸で部屋を借りるだけでなく、もちろん18歳で家を購入することも、親の同意なしで単独でできるようになります。ただし、契約ができるようにはなりますが、(現金で買うのであれば話は別ですが)住宅ローンを組むことは容易ではありません。金融機関は現段階では20歳以上という条件の銀行が多いようですし、そう簡単に多額のお金を貸してくれるとは思えませんので、ハードルは高そうです。

しかし最近では小学生でもネットを活用して高収入を得ている方もいるので、18歳までに一戸建てが買えるくらいのキャッシュを持っていることも考えられます。そのような場合は、両親に内緒でこっそり不動産購入(契約)をして、お父さんやお母さんにサプライズでプレゼントすることも出来そうですよ。

その他の変わることでちょっと興味を引いたのは、女性の結婚年齢です。大半の制度で年齢が引き下げられるのに対して、女性の結婚年齢は16歳から18歳に引き上げられるということです。これは今の時代に即しているのかな・・。男女の差がなくなる、とう意味では即しているようにも思えますが。