2024.10.03 /
以前にも投稿した夫婦それぞれに住宅ローンを借りる、「ペアローン」
メリットは、住宅ローンが多く借りれることです。昨今の住宅価格の高騰などにより、検討する方が増えてます。
デメリットは、団信にそれぞれが加入する必要があるため、片方の契約者が死亡した時に、もう一方の債務は残ってしまうことでした。
その懸念が、ここ最近新たな商品として、「ペアローン団信」なるものが登場してきました。
片方の死亡時にもう一方の債務を対象にする通常型、さらには、がん、または入院などで1年以上働くことができない場合などで、両方の債務を免除するタイプです。
この商品により、「ペアローン」の懸念事項が、一定程度解消されることでしょう。
ただし、もちろん費用負担はあります。
下記図表は、日本経済新聞からの引用です。
このように、それ相当の負担はありますが、もうすでに個人で加入している生命保険などを見直す、または、今後加入予定の保険商品と比較しながら、総合的に判断することで、負担と保証を最適化するべきでしょう。