今、新築の建売住宅や中古リノベーション物件の間取りを見ると、和室が見当たらない家が多く存在します。
実際に私たちがお家探しのお客様を和室がある物件にご案内すると、
「この和室要らないよねー、洋室にリフォームできますか?」と聞かれることも多いです。
和室の良いところは何と言っても日本人の拠り所、落ち着きませんか?それに寝具がしまえる押入は無くても大丈夫ですか?ベッドに春夏秋冬の寝具は収納できませんよ?(洋室でも押入を造ればそれは解決ですが・・)
フローリングだと痛くて「ごろん」とは出来ません。小さいお子さまがいるご家庭には和室はとてもよいですよね。
畳は湿気が溜まるとかダニがわくと思っていませんか?確かに液体などをジャージャーにこぼした時のことを考えると心配になりますが、昔からあるイグサだけでなく、和紙や樹脂を使った畳であれば、見かけは畳そのものでも水をはじいたりダニなどが発生しにくい素材もあるのです。
昔ながらの天然イグサも、とても優れた調湿作用があり、冬の乾燥時期や夏の蒸し暑い時期の湿度を調整する吸放湿性を持っていて実はそんなに嫌われる存在ではないのです。
ダニ問題も、洋室のフローリングには発生しないというのは間違いで、ちゃんと掃除をしないと埃が溜まり、そこにダニが寄り付き糞や死骸が舞い上がるとアレルギーの原因にもなります。
畳(和室)もフローリング(洋室)も良いところも注意点もありますから、結局はその家の生活スタイル、好みの問題、ということになるのでしょうね。
床の間や書院のあるような伝統的な和室でなくても、モダン、カジュアルな現代風の和室は人気も高いようです。
普段はどこかに立てかけておいて、必要な時にだけフローリングの上に並べて使う和洋折衷の「置き畳」も便利ですが、あまり畳を使わずに置いておくと、まさに埃がたまりダニの絶好の居場所と化してしまいますので要注意です。
弊社が来春に向けて販売するリノベマンションには、和室はばっちりあります。ちょっとモダンにする予定です。購入者様のお好みに合えばよいのですが!
